コスメ・食事によるスキンケア

老人ホーム入所

特別養護老人ホームへの入所決定に関しては、従来では申し込み順とする取り扱いがなされてきましたが、平成14年8月7日付けの厚生労働省令の改正に伴い、入所希望者のうち、施設でのサービスを受ける必要がより高いと思われる申込者を優先的に入所させるようにとの通達がありました。この省令の改正趣旨に基づいて各都道府県などでは協議を重ね、各自治体ごとの「特別養護老人ホームの入所に関する指針や入所基準」として入所指針をまとめることとなり、各施設に対しては平成15年4月から運用が始まりました。各施設ではその後、この指針に基づいた公正な入所につとめています。

特別養護老人ホームの入所順番待ちについてはこの改正以前から入所待機者の数が膨れ上がり、一種の社会現象とまでなっていました。需要の急激な増加にもかかわらず遅々として進まない特別養護老人ホームなどをはじめとする介護施設は「受けたい時に受けるべき介護を受けられない」という状態が以前から定着してしまっていたのです。また一方では今回の改正によって優先順位の下がった既申込者などには動揺が走りました。

また平成14年度の厚生労働省令の改正では特別養護老人ホームの他にも。介護老人保健施設、介護療養型医療施設などについても同じような内容の改正が決定されました。
ここではこの新しい特別養護老人ホームなどへの入所基準について、その具体的な内容や、改善された部分、あるいは問題点などについて少し考えてみましょう。